吉良先生の講座『子どもをとりまくもの』

虹たね

2009年09月01日 10:20

だいぶ時間というか・・・年月が経ってしまったのですが2008年の講座のご報告です。
昨年、東京より吉良創先生をお迎えしましたシュタイナー教育講座は、
予想を上回る大盛況となりました!

吉良先生の心地よい語り口とひっそりと煌くようなライアーの響きに、
もちろん内容についても、後日嬉しい反響を頂きました。

どちらの回も前半はシュタイナー教育の観点からの乳幼児の発達について
解りやすく解説して下さり、後半は日常の子育てや保育の場面を例に取りながら
ちいさな子に必要な3つの「おおい」についてや、お母さんの子どもへの言葉かけのこと、
遊びについて、音楽のこと、メディアのことなどなど・・・
とっても面白くお話して下さいました。
嬉しいヒント、具体的なアドバイス、本当にためになりましたよー♪

子どもは周囲の真似をする存在であること、
文字通り「言う」ことは聞かないので具体的な行為を示して導いてあげることなど、
24時間乳幼児と暮らす「現場」においてしょっちゅう「ハッ!」と思い出しては反省したりしてます(笑)
(ついガミガミ余計なこと言っちゃうんですよね・・・汗)

一つ気になったのは、昼の部で後ろの方にいらした方、特に赤ちゃん連れのお母さんたちが
しっかりと聞きとれなかったようでした。
遠くて聞こえなかったというだけでなく、どうしても立って抱っこしてあやしたり、
授乳したりおっかけたり・・・で大変だった方もいらっしゃると思います。
今頃になって申し訳ないのですが、当日参加された方であまり聞けなかったという方には、
録音したCDをお貸しすることが出来ますのでブログオーナーまでご連絡下さい。

お子様連れでもゆったり楽しめるように、次回はもっと工夫しなくちゃいけませんね。

さてさて、当日の写真です。

東京から持参して下さったライアはグンドルフ・クーン。


こちらはグンドルフ・クーン工房のシンギングハンズライアー 。
おくるみを着た赤ちゃんのような独特の形をしてます。
(手の置き方や動きによって響きを形づくることができます)


虹たねらしく司会もスリング抱っこでした。

吉良先生、そして参加者の皆様、遅ればせながら本当にありがとうございました!
声をかけて下さった石垣島の大切なお友達『シュタイナー育児サークルにじのわ』さん、
本当に感謝してます、これからもよろしくお願いします♪


オマケ・・・翌日は首里てぃ~だの家『月の庭』へご案内。
沖縄のわらべうたを聞いて頂いた後でのミニミニ演奏会♪

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